2013年度 議会活動

平成25年第1回定例会(第5日) 総務教育常任委員会報告

おはようございます。ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました議案審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る3月1日に総務教育常任委員会に付託されました案件は、議案第35号、36号、37号、38号、39号、43号、44号及び50号の計8件でありました。
委員会は14日午後1時45分から、第1委員会室において行いました。
まず、議案第35号、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑、答弁を申し上げますと、防災会議の委員が20人以内となったが、新しくメンバーになるのはどういう方かとの問いに、自主防災組織を構成する者または学識経験のある者ということで、自主防災組織の防災活動に熱心な方を委員として追加するとの答弁がありました。
また、学識経験者ということで、防災会議に防災士を招聘する考えがあるのかとの問いに、三豊市では20名程度の防災士の認定を受けている方がいるが、今後防災会議に委員となっていただくことも視野に入れて検討していくとの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第36号、国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第37号、三豊市臨時的任用職員等の給与等に関する条例の制定について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第38号、三豊市合併振興基金条例の制定について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑、答弁を申し上げますと、これは、借金して基金に積み立ててそれを返済して返済した分だけ使えるということかとの問いに、借り入れた合併特例債は毎年返済していくので、その翌年には使えるが、少しずつ使うのではなく、交付税の恩恵がなくなり一般財源が厳しくなる平成33年から基金を活用して一般財源のソフト事業に使っていく計画であるとの答弁があり、さらに、借り入れせずそれだけの金額を残していけば金利も要らないし問題ないのではないかとの問いに、合併特例債が交付税の算定基礎となる基準財政需要額の算定費目の一部分となるため、合併特例債の70%が交付税として算入され有利な起債である。これは合併した市町村だけができることで、ほかの市でも条例を制定して活用しているとの答弁があり、また、基金を積み立てていけば何に使ってもいいのかとの問いに、充当できるのは地域内分権とか三豊市として行う大々的なイベントなどのソフト事業であるとの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第39号、三豊市産業振興基本条例の制定について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑、答弁を申し上げますと、今まであった農業振興基金、漁業振興基金、中小企業振興基金などの基金とはどういう関連があるのかとの問いに、今までの基金は基金で継続される。農業、漁業、市内の企業などを含めこの条例の理念をもとに基本計画を制定し、トータル的に三豊市の産業振興を考えていくとの答弁があり、また、こういった基金を今までやってきたので、実績の報告と精査をしなければならない時期が来ていると思うがとの問いに、補助金の実績について成果の検証はしていく。また、いい事例ができれば、議員の皆様、市民の皆様に披露しながらやっていきたいとの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第43号、三豊市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第44号、三豊市特別会計条例の一部改正について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第50号、財産の無償譲渡について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑、答弁を申し上げますと、無償譲渡は建物だけになっている。土地はそのままかとの問いに、土地は無償貸し付けとするとの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
よって、当常任委員会に付託された案件は、8議案とも原案のとおり可決されたことを御報告申し上げます。
以上で、総務教育常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。

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それでは、ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました請願審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る3月1日に総務教育常任委員会に付託されました請願は、請願第1号、三豊市の学校給食を考え、未来を担う子どもたちの給食を守るための請願書の1件でありました。
委員会は14日午後1時45分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
当請願の取り扱いについて委員に意見を伺いましたところ、まちづくり調査特別委員会で約2年間協議し、センター方式を採用した。単独校方式でいくなら半端な予算では足りない。できないことをするのはいかがかと思う。
また、請願の中にある新しい給食調理場がある学校はそのまま利用するというのは、三豊市が採用したセンター方式を否定するものである。
まちづくり調査特別委員会で審査している間に請願が提出されれば検討する余地もあったが、審査も終わり、全員協議会で報告され予算化され、市内2カ所の建設場所も決まっている今となってはこの請願に賛同しかねる。
8,000人を超える市民の方が署名していることは重く受け止めなければいけないと思う。
しかし、この請願の中にある手づくりの調理を心がけるとか、地産地消とか、食育をもっと充実させるなどの学校給食の中身をもっとよくしていくという趣旨は受け止めるべきである。
まちづくり調査特別委員会でも地産地消、食育については十分検討したし、やり方というのは今後いくらでも研究できるものであるなどの意見がありました。
本請願の取り扱いについては、不採択とすべきとの意見がありましたことから、挙手により採決した結果、全会一致で不採択とすべきものと決定いたしました。
以上、請願第1号につきましては、不採択とすべきものと決定されたことを御報告申し上げ、総務教育常任委員会に付託されました請願審査の報告を終わらせていただきます。

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ただいまの西山議員の質問にお答えいたします。
まちづくり調査特別委員会で2年間協議し、センター方式を採用したと報告しております。
議会は、市民の代表であるとともに、市民の参加は大いに歓迎いたします。
2年間協議し、まちづくり調査特別委員会でセンター方式を採用した結果こういう方向性がとられました。
以上、答弁いたします。

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ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました陳情審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る3月1日に総務教育常任委員会に付託されました陳情は、陳情第19号、住宅リフォーム助成制度の創設を求める陳情書、陳情第29号、住宅リフォーム助成制度創設を求める要望書、第31号、住宅リフォーム助成制度創設を求める要望書の3件でありました。
委員会は14日午後1時45分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
当委員会に付託されました陳情第19号、陳情第29号、第31号の3件については、同様の趣旨であることから、一括議題として委員に意見を伺いましたところ、三豊市では若者の定住対策の支援事業として空き家バンク制度、若者定住促進・地域経済活性化リフォーム事業などリフォーム補助金を設立しているので、その趣旨からすると採択すべきである。市内の業者にある程度仕事の場を与えることで、地域経済が活性化し、市民のリフォームに係る費用についても補助することで生活支援となることから採択とするなどの意見がありました。
本陳情の取り扱いについては、採択とすべきとの御意見に異議はありませんでしたので、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。
以上、陳情第19号、陳情第29号、第31号の3件につきましては、採択すべきものと決定されたことを御報告申し上げ、総務教育常任委員会に付託されました陳情審査の報告を終わらせていただきます。

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