2016年度 議会活動

平成28年第1回定例会(第4日) 一般質問

おはようございます。
バランスのとれたまちづくりが大切だと考えている、15番、金子辰男です。
平成28年3月議会で質問いたしますのは、三豊市一般会計補正予算、つい先日、7日の本会議において可決されました地方創生加速化交付金事業についてであります。
多くの市民の皆様にも十分御理解と御協力をいただくために質問いたします。
それでは、3月補正予算について伺います。
今回の補正予算は、予算編成の後に国や県の制度改正があったり、また、補助事業などに対する国や県の内定があったもの、それと緊急を要するものなどに対して、必要最小限の補正を行うという説明でありました。
今回、その中から国や県から補助事業などの内定があったものに関して伺います。
まず最初に、地域創生加速化交付金事業についての補正予算の中で、企画財政課の、三豊市の若手経営者による地域の未来のための地域商社づくり事業について、事業費として4,320万円の補正額となっております。
また、田園都市推進課のまちづくり推進隊による地域内分権推進事業については、事業費として9,740万8,000円の補正額、続きまして、管財課においては地域間連携による公共交通利用促進事業、コミュニティバス運行事業に902万9,000円、補正額が組まれております。
事業概要の説明もありますが、市民に対してよりわかりやすい説明を求めます。

【答弁:市長】
それでは、金子議員の御質問にお答え申し上げます。
まず1点目の、地域商社づくり事業につきましては、人口減少が著しい20代から40代にとって魅力あるまちにするため、市内の若手事業者を中心に横断的に連携した法人を設立しまして、新たなイベントや観光商品の開発・販売、ブランディング化による農林水産物の6次産業化など、売れる価値のある商品をつくり、市外に売り出していく市内の若手経営者等を支援するものであります。
事業期間は31年度までの4年間で、平成28年度は検索サイトなどを活用したマーケティング調査、若手経営者の意識改革、動画配信を活用した三豊市の認知度向上などを計画しております。
次に、まちづくり推進隊による地域内分権推進事業は、次の三つの目的を掲げ、事業を行ってまいります。
まず、まちづくり推進隊制度が発足して5年目を迎えることから、若者、女性などの参画を促し、多世代が参加しやすい自主事業の方法を模索します。
二つ目は、単独事業が多かったまちづくり推進隊ですが、今後は分野横断的なネットワークを構築し、連携、共催事業をふやしていきます。
3点目は、これらの自主事業を発表する意見交換会を開催します。
島根県雲南市では、主体的に活動している市民自身が、みずからの活動を聴衆に訴えかける自慢大会という催しを開催しています。
みずからの活動を発表することは、みずからの活動に誇りを持ち、楽しみながら市民活動を実践するプレーヤーの育成につながっていくものと考えます。
3点目の、公共交通の地域間連携についてですが、平成27年度から三豊市と観音寺市の両市で実施をしています。
三豊市コミュニティバスと観音寺乗合バスは、両市がそれぞれ合併前の民間の不採算路線を引き継ぐ形で運行を行ってきました。
しかし、両市間のバス路線の連携が図れていないため、利便性が低く、利用者の減少が続いている現状です。
両市が連携して路線等の全面的な見直しを行い、両市間の人の流れを変えることができる公共交通機関の構築を図るものです。
以上、金子議員の御質問にお答え申し上げます。

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ただいま説明を受けた中で、最初に企画財政課の三豊市の若手経営者による地域の未来のための地域商社づくり事業に対する再質問ですが、今、若手経営者という部分では、幾つぐらいの年齢の方ですかという部分を聞こうと思っておったのですが、20代から40代という答弁がありました。
20代から40代、今は、市長もよく言われる意欲あるヤングシルバー、挑戦したのではいけないのか、そこら辺も含めて、いま一度聞かせてください。
それと、事業内容でも、農林水産業、観光産業、市民力など、横断的に連携した取り組みで、市内若手事業者を中心に構成する法人を設立するとあります。
ただ、法人化というのは、やはり代表者が要るわけで、片手間に皆が頭をそろえただけで終わるのではないわけであります。
計画が密であればあるほど、枠にとらわれ、自由な発想ができないこともあります。
また、本来の事業をお持ちの方々が集結して法人となると、それぞれの事業との兼ね合いもあるかと思われます。
現状では、今後の進捗ぐあいはどのように想定されているのか、期限などは設けているのかも、もう少し詳しくお伺いいたします。
今回の三豊の未来に向けた事業は立案的にも優れたものであると考えます。
それだけに、企画財政課でも検討を重ねてきたのであろうとは存じますが、計画が机上の空論にならないようにしていただきたい。
何度かの会合を開いたり、視察に行ったりするだけで終わってしまうのではなく、本当に有効性のある事業に結びつくよう、総力を上げて、今後の三豊市のための後押しになるような事業にしていってほしいと考えております。
次に、まちづくり推進隊による地域内分権推進事業についてであります。
三豊市内では、各町にあるまちづくり推進隊、ほぼ同時期に発足し、各町さまざまなアイデアを出し活動されております。
今、市長が答弁の中で自慢大会もやっている町がありますという部分の答弁もありましたが、各町の主な活動と実績を伺います。
中でも、これはと思う秀でた案件があれば御紹介いただきたいと思います。
事業概要にあるように、まちづくり推進隊の活動がときとともに中間支援組織の役割を求められるようになっていると感じております。
行政が大きな縦割りであるのを補う部分としての事業役割であるのなら、まちづくり推進隊の横のつながり、相互協力体制、その地域でないとだめでなく、ありとあらゆる場所、場面で活動可能な状況をつくり上げていただきたいと考えます。
そのような取り組みに対して必要と思い、補助申請を行った5,000万円の具体的な内容をお尋ねいたします。
具体的な計画、田園都市推進課の考えを伺います。
事業費9,740万8,000円、等分に分配していると思いますが、今後、実績割とかプレゼンの中身によって配分を変更させるのか、どのように考えておるのか、伺います。
次に、地域間連携による公共交通利用促進事業、コミュニティバス運行事業について、やはり市内だけではなく、相互乗り入れを強く望みたいと思います。
今、市長からの答弁で、観音寺市といろいろこれからやっていきますという部分がありましたが、合併してもう10年もたっております。
市民の思いとしては、もっと早くできなかったのかという思いは多少あるんじゃないかと思っております。
先日、同僚議員から善通寺市との連携の質問もありました財田観音寺線でもですが、財田町黒川の方々は琴平町への乗り入れを強く要望されております。
従前からの買い物、病院への通院など、日常生活の中へ溶け込んでいた人の移動、動きがありました。
観音寺駅から黒川経由の琴平行き、そういう市民の思い、利用者数増加の要因につながると考えます。
利用頻度、採算性など、検討材料が多くあるとは存じますが、公共交通網の構築、早期実現に向けて進めていただきたいと思います。
また、将来的には独立、民間事業者の参入についての検討とありました。
何年後をめどに考えているのか、運賃の値上げなどがあるのかも、そういったとこら辺も伺いたいと思います。

【答弁:政策部長】
それでは、金子議員の再質問にお答えいたします。
平成27年度、国の補正予算におかれて計上されました地方創生加速化交付金は、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として新たに創設されたものです。
本事業につきましては、既存の枠にとらわれず、稼ぐ力をキーワードに、三豊市の関係づくり、仕組みづくりに取り組んでいきたいと考えております。
1点目の、若手経営者の年代等については、御紹介ありましたけれども、おおむね40歳代までを想定しておりますけれども、年齢により意欲のある人や賛同する人までを排除するものではありません。
2点目の、今後の進捗ですが、複数年の取り組みにより効果を上げようとするものであり、実施期間は平成31年度までの4年間を計画しております。
平成28年度はマーケティング調査、若手経営者の意識改革等を行い、法人設立の土台整備の期間と位置づけております。
平成29年度に法人化の設立を目指し、平成30年度から31年度にはブランディング、商品開発、商品販売等を想定しております。
平成32年度以降につきましては、行政に頼らない自立した運営を考えていきたいと思います。
本事業によりまして、従来の行政主体のまちづくりとは異なり、民間の力を地域に反映させる仕組みづくりを地域の活性化として図っていくものです。
次に、まちづくり推進隊の活動につきましては、発足以来多岐に広がっており、平成26年度実績で申し上げますと、実施事業は136事業となりまして、年々増加傾向にあります。
また、事業への延べ参加人数につきましても、平成25年度の7,000人弱から平成26年度には1万人を超える人が推進隊事業に参加していただく結果となりました。
これらの事業の中でも、公共施設の指定管理として運営を始めたところや、学校と連携しての事業開催、有料の健康づくり教室の開催、また高齢者の生活支援など、それぞれの地域の課題に応じた活発な活動が始まっています。
今後はこれらの取り組みに加え、組織としての自主性や活動のキーマン、プレーヤーの人材育成に注力いただくため、今回地方創生加速化交付金を活用し事業実施を行ってまいりたいと考えております。
なお、現在交付金の算出基礎につきましては、各団体1,000万円の均等割、国勢調査人口に基づく人口割に算出したものですけれども、交付金額上限として設けておりますので、現在作業が進められている国勢調査の人口数が確定いたしましたら、その数値を用いて計算を行っていく予定です。
なお、御質問の実績割やプレゼン内容による配分につきましては、現在のところ検討を考えておりません。
以上、金子議員の再質問、政策部関係の答弁とさせていただきます。
【答弁:総務部長】
それでは、金子議員の再質問にお答えをいたします。
地域間連携による公共交通利用促進事業につきましては、現在再編調査業務の中で、観音寺市だけでなく、善通寺市、琴平町、まんのう町の隣接自治体との協議及び検討を進めております。
本年度実施しましたアンケート調査の結果におきましても、近隣市町へコミュニティバスを利用しての通院、買い物等へ出かけたいとの要望が寄せられております。
このような要望に対して、利用頻度、採算性等の多くの課題を検討いたしまして、三豊市コミュニティバス運行の今後の改善策として取り組んでいきたいというふうに考えております。
次に、将来的に独立、民間事業者の参入についての御質問でありますが、乗合バス事業者においては、民間事業者の約7割、公営事業者は9割が赤字となっており、特に地方部において利用者数の減少に歯どめがかからない状況となっていると言われています。
そのような中、コミュニティバスの運行実績を見ますと、収支率が低く、財政負担が大きい状況にあるため、持続可能な地域公共交通を形成するためには、効率的な運営計画を立て、収支率を向上させる工夫が必要であり、かつ重要であると心得ております。
このようなことから、現時点においては民間事業者の参入については困難な状況にありますが、事業者との協議については根気よく続けていきたいと考えておりますので、御理解くださいますようお願いいたします。
運賃についても、収支率を向上させる大きな要因の一つと考えておりますので、効果的、効率的な運行計画の中で、適切・適正な負担による収入確保として検討していきたいと考えております。
以上、金子議員の再質問にお答えいたします。

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合併してからいろいろな施策を考えていただきまして、市民の方々もいろいろな立場で活性化するように、地元産業が活性化するように、またにぎわいを見せるようにさまざまな活動をしてきたと思います。
だけど、今回こういう若手経営者による地域の未来のための地域商社づくり事業、大変いいことだとは思うんですが、住民意識からすると、やはり、何ていうんですか、やがてははしごを外されるんじゃないだろうかとか、それから、見方によってはばらまき政策ではないのかというような意識があります。
そういった意味で、こういう事業に興味を持たれている人には、以前とどこが違うのかという部分、またそれと、より丁寧にみずから発信していくという力を若い人たちに、また、先ほども言っていただけたんですが、年齢は排除しないという部分、そういった意欲ある人にはどんどん発信していってもらいたいと思います。
そういったとこら辺をいま一度、思いがあるようでしたら答弁いただきたいと思います。
それと、乗り合いバス、持続可能なことにするために工夫が必要だ、もう全くそのとおりだと思っております。
さまざまな形で工夫していただきたい。
今回も住民の方々は十分中身がわからないので聞いてこられるのですが、燃料が大分下がってますよと、軽油代は市のほうはどんなしよんやろなと、あれ、全コミュニティバスにしてみたら大分の差額が出てきてるんじゃないかと、そういった意味で、それがコミュニティバスの中で生かされているものなのか、どういったふうな対応をされているのか、わかりやすく説明いただいたらと思います。
以上です。

【答弁:政策部長】
それでは、金子議員の再々質問にお答えいたします。
この地方創生加速化交付金事業につきましては、先ほども申し上げたとおり、事業内容については御紹介のとおりです。
ただ、各地域で、これまでの答弁でも御紹介したんですが、いろんな形で地域活動が行われています。
これは補助金に頼らない活動ということで、それぞれ起こっているんですが、そういった形をもう融合しながら一つになって、できれば三豊市の中で稼ぐ力、また仕事をつくっていく、また人の流れをつくる、そういったものをキーワードに、地域の方がみずから取り組んでいただけるような仕掛けづくり、仕組みづくりをつくっていきたいなと考えております。
これまでのように補助金を出して、この事業をやってということではなくって、当然のことながら、行政も地域も事業者も一緒になってやっていくというような仕組みづくりを考えていきたいなと思っています。
そういった中で、できれば4年間というようなことを申し上げさせていただきましたが、持続性のある、補助金に頼らない活動というものを融合しながら、地域活動として継続して行っていけるようなものの取り組みとして考えていければなと思っています。
以上です。

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【答弁:総務部長】
それでは、金子議員の再々質問にお答えをいたします。
まず、燃料費がかなり下がっておるという御指摘でございます。
今のところ、平成26年と27年の見込み、これでの比較になるかと思います。
全体のコミュニティバスの経費のうち、燃料費が占める割合というのが大体15%ほどでございます。
正確には14.9%ほどになろうかと思います。
この燃料費が下がった部分で、確かに燃料費、全体で350万円ほどの減、見込みでございますが、16%の減にはなっております。
反面、修繕費その他の諸経費の値上がり等もございまして、これも見込みではございますが、全体では2.4%の減ということで、ほぼ平年並みというような決算見込みということでございますので、より効率のある運営に図っていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
以上でございます。

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次、2件目の質問に入らせていただきます。
国道377号線の整備について伺います。
国道377号線、県が管理する国道であります。
合併以前は関係する市町で構成された期成同盟があったと聞いております。
現状はどうなっているのか伺います。
昨今では、時間雨量増大による雨水の宅地への流入や農地への流入により、農地・用水路の崩壊、農道の破損など、被害が多発しております。
また、見通しの悪い交差点の改善などについて、県土木事務所との連携はどのようになっているのか、その場その場のみの改修・改善ではなく、全体を見通しての対応を依頼できているのか確認いたします。
また、市道と交わる交差点の改修に取り組むことによって、県に対して改修協力要請をお願いするなど、積極的に国道377号線の道路改修に取り組んでいただきたいし、働きかけをしていただきたいと考えております。
市としてはどのように対応していくのか伺います。

【答弁:建設経済部長】
それでは、金子議員の国道377号線の整備についての御質問にお答えいたします。
国道377号線は、国道32号線から琴平町で分岐し、三豊市、観音寺市を経由して国道11号線とつながっております。
三豊市においても、国道11号線と同様に、市民生活や物流の面でも重要な幹線道路であると認識しております。
期成同盟会についてでございますが、以前組織されていた期成同盟会の現状については、昭和55年2月に国道377号三豊地区整備促進期成同盟会を、旧山本町、旧観音寺市、旧大野原町、旧豊浜町の1市3町で、国道377号線の道路整備事業の促進について関係省庁に要望活動を行うことを目的として組織されておりました。
しかし、平成8年以降、初期の目的が達成されたということで、活動を休止し、また、その以後活動の予定もないということで、平成23年8月に当期成同盟会は解散しております。それに従いまして、国道377号線の道路改修については、沿線の自治体において個別に要望することとなっております。
議員御承知のとおり、国道377号線は国道ですが、維持管理は香川県が行っており、道路改良や舗装等、維持修繕工事についても香川県が実施しております。
この国道に関する地元からの改良、修繕等の要望については、建設課に要望書を提出していただき、市長名で地元要望を添付の上、香川県西讃土木事務所長へ提出しております。
また、建設課職員も377号を通行しており、安全上気づいたことについては、舗装の傷み、そして犬猫の死がい等を発見した場合も、地元市民から同様な通報を受けた場合にも、直ちに県へ連絡し、対応していただいているところでございます。
これらの対応については、この国道377号線に限らず、県の管理する県道、河川等についても同様でございます。
また、近年、国道377号線に関し、県に要望した内容としましては、舗装の修繕や交差点改良、見通しが悪く通行に支障となる雑木の伐採等について要望を行っております。
今年度の事業としては、原下地区の道路改良や2カ所の交差点改良、橋梁修繕、舗装修繕、樹木の伐採等を行っていただきました。
また、来年度の予定としましては、引き続き舗装の修繕や原下地区の道路改良を進めていただけると聞いております。
市としましては、事業の推進について県と連携を密にするとともに、安全で安心な道路整備を進めていただけるよう、今後も要望を進めてまいることにしております。
以上、金子議員の御質問にお答えいたします。

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今、答弁いただきましたが、期成同盟が解散されて、もう既に10年がたっているということですね。
各市でその都度県のほうへ要望していくということだと思いますが、いま一度、原下地区あたりと2カ所を今年度何か計画に入っていますという部分ですが、それをもう少し詳しく教えていただいたらと思います。
国道377号線は、周辺に住む多くの人たちにとっては毎日の生活道であり、東は高松方面から、西は愛媛・観音寺市方面から入ってくる、三豊市の玄関口的な役割もあります。
そして、今回の小学校統合に伴い、子供たちの利用頻度も多くなることが想定されます。
新設小学校でのさまざまな行事、活動により、地域の人たちの動き、人や車の流れが大きく変化してくるものと思われます。
交通量が多くなるということは、大きい交通事故の心配も発生いたします。
実際に、昨年の11月27日にはトラック同士の衝突があり、男性の方が死亡されております。
県道も含め国道377号線、地元住民の要望や希望をスムーズに伝え、改善を実行していただくためにも、きちんとした管理、整備を県に求めるのは大切だと考えます。
再度確認いたしますが、県にはどのような要望をしているのか伺います。

【答弁:建設経済部長】
それでは、金子議員の再質問にお答えいたします。
先ほど期成同盟会が活動休止したのが平成8年でございますが、解散は平成23年でございますので、よろしくお願いします。
道路につきましては、安心・安全な生活をする上で必要不可欠でありますし、その運用につきましても、当然ドライバーの運転マナーということもありますけれども、道路の構造に対する、また整備に対する修繕とか改良、これは必要なものでございます。
先ほど詳しくということでございますが、現在、平成27年度に交差点改良を辻地区、それから神田の土井地区で行っております。
それで橋梁の修繕につきましては、砂川橋、それから舗装修繕については砂川交差点からJAの神田出張所付近、それから、平成27年度で、それから引き続いて260メーターほど延長して舗装を直すということで、道路改修につきましては原下地区と、それから、平成28年度につきましては、舗装修繕が神田の長瀬、この周辺、それから改良につきましては原下の継続事業ということで、今現在、県のほうの予定をされておるようでございます。
それから、これからどういうふうな要望活動をしていくかということでございますが、我々も当然現場を通りますし、県の職員の方々も道路パトロールということで通っておられまして、県のほうが気がついたものについては即座に修繕していただいております。
ただ、やはりそこの中で気がつかないもの、これにつきましては地元要望というのが大事でございます。
地元から出てきたことにつきましては、市の職員も現地を確認して、その上で要望書、市長名で要望を上げるわけでございますが、県の職員に出てきていただきまして現場を見ていただくと。
そして、県のほうも予算がございますが、順位を見ていただいて予算化をお願いするというふうな、現在、手順で進んでおります。
今後もそういうところがあれば、出していただければ、我々のほうも当然しっかり対応していくということでございますので、よろしくお願いします。
以上でございます。

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たくさんいろんなところを改善、改修していただいているということが、377号線の周辺に住む人たちには少し御理解いただけたのかなと思います。
だけど、車が通過するたびに家屋の揺れが激しくて、壁にひびが入ったり、ずれが出てきたりしております。
国道377号線の整備のおくれが、道路の表面だけでなく、個人の財産である家屋が疲弊してきているのが現状であります。
場所によっては緊急の課題であります。
このような情報は個人としては発信しにくいわけであります。
国道377号線の整備、議会も行政も一丸となって声を上げていかなくてはなりません。
そういった意味での答弁、いま一度お願いいたします。

【答弁:教育部長】
それでは、金子議員の再々質問にお答えさせていただきます。
先ほど言われましたように、道路の舗装面が悪くて、家が振動されて家屋に被害が出そうやと、出とるかもわかりませんけども、そういう事例は詫間琴平線にもございまして、そのときにも県の職員に出てきていただき、現場を十分見ていただいて、対応していただいたということがございます。
そういう、声を上げにくいということはございますが、どうか地元のほうでそういうものについては取りまとめていただいて、我々のほうへ要望書という形で情報発信していただければ、我々も早急に県のほうにお願いして進んでいきたいというように考えておりますし、これからも県のほうには、今のところ県の西讃土木事務所とは良好な関係で動いておりますので、そういう面でしっかりと要望をしてまいりたいと。
当然工事に入りますと、地元の皆様方の協力というものがなければ進まないということもございますので、どうかその辺もよろしくお願いしたいと思いますが、しっかりと要望活動してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上でございます。

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