平成26年第3回定例会（第6日） 建設経済常任委員会報告
ただいまから、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る９月５日に建設経済常任委員会に付託されました案件は、議案第82号中の関係部分及び第90号の２件でありました。
委員会は、９月19日午前９時30分から第１委員会室において、全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
まず、議案第82号、平成26年度三豊市一般会計補正予算（第２号）中の関係部分について申し上げます。
理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、農林水産業費の農業委員会費で農地集積専門員配置事業負担金が計上されているが、現在、三豊市に派遣された専門員は欠員になっているのではないかとの質疑があり、理事者より農地集積専門員１名が５月１日から派遣されていたが体調不良を理由に７月末で辞職された。８月、９月と空白であるが10月１日から新たに派遣される予定であるとの答弁がありました。
また、農業振興費で農地集積支援補助金を計上されているが、事業は順調に進んでいるのか、事業推進を行った結果として補正を組まれているのではないかとの質疑があり、理事者より事業推進についてはチラシとか10月号の広報で推進をしている。現実は農地の貸し手が少なく借り手が倍以上という取りまとめ状況となっているとの答弁がありました。これに関連して、事業が進まない要因は農地を貸すことが農地をとられるという意識になっていることもあると思う。農業委員会を初め部内で十分協議してほしいとの要望が出されました。
このほかに、用地課の備品購入に関係しての質疑等がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第90号、平成26年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算（第１号）について申し上げます。
理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
以上で、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。
