平成26年第1回定例会(第5日) 建設経済常任委員会報告
おはようございます。ただいまから、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る3月3日に建設経済常任委員会に付託されました案件は、議案第6号、第14号、第38号、第39号、第40号、第41号、第47号、第48号、第49号及び第50号の10件でありました。そのうち、補正予算議案を除く8件につきましては、3月14日の午後1時30分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
まず、議案第38号、三豊市治山事業分担金徴収条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第39号、三豊市都市公園条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第40号、三豊市道路占用料徴収条例及び三豊市準用河川土地占用料徴収条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、占用料を、合併以来見直ししていないため、各団体から要望が出ているということだが、どういう団体で、何回くらい要望があったのかとの問いに、2年ほど前から随時要望は来ている。団体はNTTと電力であるなどの答弁がありました。続いて、占用料を下げなさいと国から指示書が来ているのか、三豊市は占用料について、できるだけ民地に建ててもらい、民間に金が支払われるような方針を出してから、金額を安く改定すればいいのではないのか、県内一部の自治体しか改定していないので、他市の状況に合わせて行うべきではないか、また、電柱移転する場合、公負担が発生していると思う、これは逆に手続として違反ではないのかとの問いに、占用料条例をつくるときは国の基準に沿ってつくっているが、国が改定したから自治体も改定しなさいという指示は来ていない。しかし、国道関連については、国の地価単価に合わせて下がった運用がされている。また、単価が下がれば下げて、上がれば上げていくのが正式なルールと考えている。使用料、分担金についても徴収する場合は、最低限明確にした一定のルールがあり、占用料についても同様と考える。徴収される側から根拠を求められた場合、説明できるルールに沿った積算単価を設定するのが正式と考える。また、電柱移転に関しては、全て公的負担が発生しているわけではない。道路区域内での移転は負担金は発生していない。民地に建っている電柱、これを道路が拡張された場合、再度道路の中に建てる場合は、電力と市が半分ずつ負担する。用地買収において、民地から民地への電柱移転は市に負担が発生するということであるなどの答弁がありました。
今はまだ時期尚早で、周辺自治体の状況も検討し、このことについて勉強する期間が必要であるという意見が出され、閉会中の継続審査という動議が出され、採決の結果、議案第40号、三豊市道路占用料徴収条例及び三豊市準用河川土地占用料徴収条例の一部改正については、全会一致で閉会中の継続審査とすることに決定しました。
次に、議案第41号、三豊市市営住宅設置及び管理条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、詫間町の住宅の地番変更は、何か理由があるのかとの問いに、表示変更ができていなかったため、今回変更をお願いするなどの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第47号、市道の路線認定について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第48号、市道の路線廃止について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げます。山才南支線、大池山才南線については、用途廃止の処理ができていなかったのかとの問いに、山才南支線、大池山才南線については、宝山湖の周囲にある市道調整池北線及び調整池南線に道路部分を振りかえている。本来は振りかえた市道の認定時に同時に廃止をしておくべきであったが、その当時できていないことが判明したため、今回廃止をお願いする。代替した市道については、面積の相殺はできていると考えるなどの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第49号、市道の路線廃止について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第50号、市道の路線変更について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
以上で、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わります。