2014年度 議会活動

平成26年第1回定例会(第2日) 建設経済常任委員会報告

おはようございます。
ただいまから、建設経済常任委員会に付託されました議案審査の経過概要並びに結果について、御報告申し上げます。
去る3月3日に、建設経済常任委員会に付託されました案件は、議案第6号、第14号、第38号、第39号、第40号、第41号、第47号、第48号、第49号及び第50号の10件でありました。
そのうち補正予算議案2件について、3月5日午後1時30分から第1委員会室において、全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
まず、議案第6号、平成25年度三豊市一般会計補正予算(第8号)について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、道路橋りょう新設改良費の工事請負費で、松崎109号線の費用が減額となっているが、このことについて説明願いたいとの問いに、この議案については前期委員会でずっと継続審査となっていた。議員任期が2月11日で満了となったため、継続審査となっていた案件は自動的に廃案という扱いになる。廃案となった場合は、予算の裏づけがなくなり、執行ができなくなるため、今回、補正で減額したということである。ただ、今期委員会の中で、議会の了解が得られ、機運が高まるならば、予算計上した上で、路線認定の議案は提出できると考えているなどの答弁がありました。
次に、県営事業の分担金が減額されて、同じ事業が繰越明許費に入っている。これはどういうルールで行われたのかとの問いに、県営事業の分担金は、県が事業確定をした上で、それが工期に間に合わないため繰り越しをしている。確定した事業費が予算を下回る場合、その下がった分を減額しているということであるなどの答弁がありました。
続きまして、道路橋りょう費の新設改良費で、毎回、豊中町の同じ路線の関係が出てくるが、事業精査によるものか、執行できずに出されているものか、説明を願うとの問いに、国への予算要望を出して、その中で補助対象として認められるのが満額ではなくて、事業費は縮小されている。その縮小された予算の中で、工事費、物件費、用地費を動かし事業の進捗を図っている。しかし、予算要望するためには、市の予算枠を持っていなければならない。補助金対象となったものは全て執行しているが、補助対象外となった予算は3月補正で減額することになるので、このような状況になるなどの答弁がありました。
次に、建設課が街路灯の維持管理を持たなければいけないのかとの問いに、建設課は、市道などの水銀灯、ナトリウム灯について管理している。集落の中にある防犯灯については総務課の対応であるなどの答弁がありました。
続いて、市営住宅管理費の修繕料に5戸分の修繕料が出ているが、入居者はいるのか、また、仁尾町の曽保団地は建てかえをしたほうがいいと思うが、その考えはあるのかとの問いに、西野団地は、募集戸数に対して、倍の応募がある。選考委員会で入居者を決定している。現在、社会資本整備の国庫事業費により長寿命化計画を作成中である。その中で、建てかえなども含め、見直しを行い、方向づけをしていく予定であるなどの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第14号、平成25年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。

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