平成25年第4回定例会(第5日) 総務教育常任委員会報告
おはようございます。
ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました議案等審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る12月3日に総務教育常任委員会に付託されました案件は、議案第110号及び111号中の関係部分、議案第114号、第115号、第116号、第117号、第118号及び123号の計8件でありました。
委員会は12日の午前9時30分から、第1委員会室において、全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
最初に、議案第110号、専決処分の承認を求めることについて中の関係部分について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で承認すべきものと決定いたしました。
次に、議案第111号、平成25年度三豊市一般会計補正予算(第6号)中の関係部分について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第114号、三豊市の花と木選考委員会設置条例の制定について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑・答弁を申し上げますと、委員は今から選考するのかとの問いに、今から選考を行うとの答弁がありました。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第115号、三豊市農村環境改善センター条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第116号、三豊市産地形成促進施設条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、高瀬町の施設は今創裕に貸しており、宴会場に使ったりしているので、実質的には会議とかで借りられないのではないかとの問いに、高瀬町の施設については創裕に指定管理しており、産直市とか、隣の調理室とか、いろいろあるが、条例にのっとって運用している、この施設はみそづくりなど数グループが調理室を使っており、また創裕自身も宴会等のために使用することもある、利用調整の中で可能であれば使用できる、これは指定管理者の裁量の中でやっていただいているとの答弁があり、さらに、申請がバッティングした場合、申請者が優先か、創裕が優先か、どちらが優先となるのかとの問いに、基本的には先に申請が出たほうが優先と考えている、例えばこの日に使いたいと言ってきたときに、あいていれば、この条例に基づいて貸し借りをするというのが前提である、それはどこの指定管理でも同じである、指定管理者が優先的に使うということではない、ただし、年間スケジュールを組んでやっている場合は、使いたい日が埋まっていたら使いたくても使えない場合は出てくるとの答弁がありました。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第117号、たからだの里「パークゴルフ場」条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第118号、三豊市宝山湖公園条例の一部改正について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑、答弁を申し上げますと、市が認めれば無料とする大会もあるのか、全利用者からとるということなのかとの問いに、市が主催する大会は、基本的に会場は無償で提供しているので、それにあわせていきたい、また、条例の中には減免措置がある、減免については市の中で統一できていない部分もあるが、ほとんどの施設を持っている生涯学習課とのバランスを考え、打ち合わせをしながらやっていきたい、使用料の徴収については、市内・市外とか、市民とかの枠を外して、できる限り徴収の方向でいきたいとの答弁がありました。
また、試合は1時間で終わるのか、大会となると8時間は使わないと思うが現状はどうかとの問いに、試合時間はハーフ20分で1時間あれば終わるという試合形式が多い、現地については4面あるが、子供の大会は1面で2コートとれるので8面分使えることになる。また、現在は無料なので、1日単位、半日単位で申請があり、許可しているとの答弁がありました。1時間8,000円で4面使って3万2,000円、半日借りても15万円で安い金額ではない、一般的には高い金額であり、利用者が選別され、減ったりする可能性はどうかとの問いに、来年度に公表すれば高いから使えないという団体もあるかもわからないが、この単価を設定する上で一つの基準をつくり、トライアルしてみないことには、その結果も出ないとの答弁があり、さらに、もし参加者が減った場合には値下げすることもあるのかとの問いに、それはやってみての話である、宝山湖は子供の大会であれば8面とれるため、大きな大会ができるということで需要があり、市外・市内のいろいろなところから来ていただいている、ありがたいことだが、そのために1,000万円近くの費用を三豊市民が負担していいのかという議論も出てくる、これは市長とも金額設定についていろいろと協議したが、1回はトライしてみないかということになった、例えば利用者が極端に減ったときはそのときに考え、また議会のほうとも相談させていただいていいのではないかという市長の考えもあり、将来的な施設の管理をどうしていくのかという中の一つの三豊市型の挑戦をさせていただきたいとの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されませんでした。続く採決では、異議があったため、採決した結果、本案は賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第123号、消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について申し上げます。理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
よって、当常任委員会に付託されました議案について、議案第110号中の関係部分は原案のとおり承認され、議案第111号中の関係部分、議案第114号、第115号、第116号、第117号、第118号及び123号は、原案のとおり可決されたことを御報告申し上げます。
以上で、総務教育常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。
それでは、ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました請願審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る3月1日に総務教育常任委員会に付託されました請願は、請願第1号、三豊市の学校給食を考え、未来を担う子どもたちの給食を守るための請願書の1件でありました。
委員会は14日午後1時45分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
当請願の取り扱いについて委員に意見を伺いましたところ、まちづくり調査特別委員会で約2年間協議し、センター方式を採用した。単独校方式でいくなら半端な予算では足りない。できないことをするのはいかがかと思う。
また、請願の中にある新しい給食調理場がある学校はそのまま利用するというのは、三豊市が採用したセンター方式を否定するものである。
まちづくり調査特別委員会で審査している間に請願が提出されれば検討する余地もあったが、審査も終わり、全員協議会で報告され予算化され、市内2カ所の建設場所も決まっている今となってはこの請願に賛同しかねる。
8,000人を超える市民の方が署名していることは重く受け止めなければいけないと思う。
しかし、この請願の中にある手づくりの調理を心がけるとか、地産地消とか、食育をもっと充実させるなどの学校給食の中身をもっとよくしていくという趣旨は受け止めるべきである。
まちづくり調査特別委員会でも地産地消、食育については十分検討したし、やり方というのは今後いくらでも研究できるものであるなどの意見がありました。
本請願の取り扱いについては、不採択とすべきとの意見がありましたことから、挙手により採決した結果、全会一致で不採択とすべきものと決定いたしました。
以上、請願第1号につきましては、不採択とすべきものと決定されたことを御報告申し上げ、総務教育常任委員会に付託されました請願審査の報告を終わらせていただきます。
ただいまの西山議員の質問にお答えいたします。
まちづくり調査特別委員会で2年間協議し、センター方式を採用したと報告しております。
議会は、市民の代表であるとともに、市民の参加は大いに歓迎いたします。
2年間協議し、まちづくり調査特別委員会でセンター方式を採用した結果こういう方向性がとられました。
以上、答弁いたします。
ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました陳情審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る3月1日に総務教育常任委員会に付託されました陳情は、陳情第19号、住宅リフォーム助成制度の創設を求める陳情書、陳情第29号、住宅リフォーム助成制度創設を求める要望書、第31号、住宅リフォーム助成制度創設を求める要望書の3件でありました。
委員会は14日午後1時45分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
当委員会に付託されました陳情第19号、陳情第29号、第31号の3件については、同様の趣旨であることから、一括議題として委員に意見を伺いましたところ、三豊市では若者の定住対策の支援事業として空き家バンク制度、若者定住促進・地域経済活性化リフォーム事業などリフォーム補助金を設立しているので、その趣旨からすると採択すべきである。市内の業者にある程度仕事の場を与えることで、地域経済が活性化し、市民のリフォームに係る費用についても補助することで生活支援となることから採択とするなどの意見がありました。
本陳情の取り扱いについては、採択とすべきとの御意見に異議はありませんでしたので、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。
以上、陳情第19号、陳情第29号、第31号の3件につきましては、採択すべきものと決定されたことを御報告申し上げ、総務教育常任委員会に付託されました陳情審査の報告を終わらせていただきます。