平成25年第2回定例会(第5日) 総務教育常任委員会報告
ただいまから、総務教育常任委員会に付託されました議案等審査の経過概要並びに結果について御報告申し上げます。
去る6月7日に総務教育常任委員会に付託されました案件は、議案第60号中の関係部分、議案第68号及び69号の計3件でありました。
委員会は18日午前9時30分から、第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。
最初に、議案第60号、平成25年度三豊市一般会計補正予算(第2号)中の関係部分について申し上げます。
理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、人権教育研究推進事業の旅費についてはどういうものかとの問いに、人権教育指導者の養成研修が県外であり、それと先進地研修、人権フォーラムの研修旅費となるとの答弁がありました。また、研修はどういう人選をするのかとの問いに、今回対象事業となっている仁尾町の仁尾中学校が中心となって推進、先導する形になっているので、主体的には学校の先生に行っていただくことで話を進めているとの答弁がありました。
次に、津波関係のハザードマップについて、仁尾、詫間、三野と地域指定して配布するだけでよいのかとの問いに、かつて高瀬川と財田川の堤防が決壊したときのハザードマップを配布したときは対象区域のみの配布とした。そういった観点から、津波対策についても同じく、香川県から発表されている被害想定、浸水予想で影響が及ぼされるであろう地域だけを考えているとの答弁があり、さらに、避難行動については、昼とか夜、休日とか平日にも速やかに避難できるように住民の声を聞いて反映し検討もするのかとの問いに、主な避難経路は市側と業者が指し示すこととなるが、細かい避難経路については住民の方からの提案をいただき、昼間だったらここ、夜間だったらここというように、今後住民の方を招いたワークショップの中で決めていくようになる。そのワークショップをどういった形でするのかというのは今から具体的に決めていくとの答弁があり、また、財田川は観音寺の海岸から川をせり上がってくる心配がある。宮川も非常に低いところなので心配である。どういう考えかとの問いに、財田川についてもさかのぼってくるということが十分考えられるので、専門業者と十分詰めを行いたいとの答弁がありました。
次に、シーマックスの指定管理者制度への移行について、今後の動向、進捗はどうかとの問いに、現在公募しており来月上旬に具体的な業者からの応募がある。実際に指定管理に移行するのは12月1日を予定している。改修工事については公募の中で今年度大規模改修を行うことを伝えており、現在工事を行うための設計委託の入札に向けて準備を進めている。今後工事の発注となるが、新しい指定管理者とも工事について細部の打ち合わせをしながら進めていくとの答弁があり、さらに、指定管理者制度に移行したときに今の会員制度での利用料金についてどのような考えかとの問いに、利用料金については条例で決定しており、それ以内ということで徴収している。指定管理者を公募する中において、今の状況を相手方には公表し、今よりサービスが悪くなるということでは考えていない。今以上のことをやってもらえる業者を選定し、公募の中の提案を受けて指定していくという流れになっているとの答弁がありました。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第68号、動産の買入れについて申し上げます。
理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第69号、財産の取得について申し上げます。
理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし。
続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
よって、当常任委員会に付託されました議案第60号中の関係部分、議案第68号及び議案第69号は、原案のとおり可決されたことを御報告申し上げます。
以上で、総務教育常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。