2012年度 議会活動

平成19年第3回定例会(第3日) 一般質問

まず、コミュニティバス、ちょっと言い難いんですが、コミュニティバス運行に伴うコミュニティバスの安全性と快適性についてということで、最近、路線バス、コミュニティバスが三豊市内全線で運行されるようになりました。それでまだ、表面には出ていないのですが、いろんな問題点が早くもいろんなところで聞かれたり、また、住民からお聞きするようになりました。そういった2,3の点から質問をさせていただきたいと思います。ある女性が観音寺から帰宅するために乗車したんですが、その時、乗車した時は乗客は4名だったそうです。その途中で、豊中町本山駅から乗車してきた男性が、その人の座席の隣に座り、車が揺れるたびに体を摺り寄せてきたと。ものすごく不愉快な感じがしたんだと。ああいったことはコミュニティバス乗りづらいなあという感じを持ったと言う部分があるそうです。いわゆる軽犯罪的な形だったみたいですが、これからもバス中であり得る窃盗とか痴漢とか、そういった想定できる処理の対策とか、事件が起きてから対応するんじゃなくして、それを防止する、予防する対応というのは、市として考えられているのか。その辺をお聞きしたいと思います。
2番目に、この夏本当に暑かったんです。山本町早くからバスを走らせてくれててありがたかったんですが、バスの停留所で待っている方が本当に暑くって、山本のバス停で待たれている人が、思わぬ事故とかで10分20分遅れたら私やどなんしよったらええんな、というて聞かれまして、その時のバスが市としてどのような対応をするのか、そこら辺もお聞きしたいと思います。
それと、これも山本町での話しなんですが、スモークガラスがコミュニティバスで走っているということを見かけました。それで、乗客の中には、このバス気持ちえんでという声もありました。確かに、ただ、先ほど申したように、いろんな犯罪の温床になる可能性もあるということと、従来、路線バスというのはカーテンとか、そういうスモークガラスというのは見たことがありません。そういったようなスモークガラスがあるバス、三豊市としてはどのようにするのかお聞かせ願えたらと思います。
2番目ですが、1998年以降、日本の自殺者が連続して3万人を上回る状態になってきております。大きな社会問題ともなっております。この数字は実に交通事故死の3倍以上になるということです。その内訳を調べてみると、元々自殺者の占める割合の高い、中高年男性の自殺者がさらに増えていると、働き盛りの自殺を防ぐために何ができるのか、行政として自殺者急増の背景をどのように分析しているのか、どのような人に自殺の危険が高いのか、地域に住む身近な人や医師等が自殺予防をどのように行っていけば良いのか。できるだけ具体的にお答え願います。以上2点です。よろしくお願いします。

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今、部長から行政バスのこと、コミュニティバスのことについて御答弁いただいたんですが、いろんな不愉快な事件というか、表に出ないけれど、感じが悪くなるような問題点というのは、これからもいろいろ起きてくるんじゃないかなと思います。それと同時にそれが、こういうことがあると、利用しようと思っている人も、だんだん足が遠退くという状況が生まれると思うんです。もっともっと一度職員の方が、本当にバスに乗られたり、利用してみたりして、町内を走ってみるとか、乗客の気持ちになって、どこを改善しなければいけないかということを、十分に検討して欲しいと思います。それと同時に、全般的なことを言うと、新しい事業を始めるに当たり、分からないこととか、分からないことは知っている人に聞く。また、間違っていると分かったら、謝ったり、訂正したりするっていうんですかね。そういった市の対応を迅速にしていただく方が、住民にとっても安心感を覚えるんじゃないかなと思います。それと同時に、新しい事業という部分ではですね、プロの人の話ていうんですか、現地の声とか、現場の声、それから住民の声、それで生活しているプロの人たちの声を十分に取り入れるという姿勢っていうんですかね、話を聞き参考にし、それを行政の仕事にアレンジしていくというような姿勢が大切なんじゃないかなと思います。先程、行政バスの不愉快な行為に対して、掲示をするというような話がありましたが、プロの方にお聞きしました。そうするとですね、一番簡単なのは、運転手さんと言われましたけど、運転手さんは本当に前に向いて、安全運転に一所懸命になっていると思います。対外的な事故ですね、それに対してものすごく神経をとらわれているので、中のことまで十分行き届かないという現状だと思います。それで、じゃぁどうすれば、車内の安全なんて保てるのか、お年寄りが若いお兄ちゃんが来て、おいちょっと銭よこせとかですね、そういったことだって想定できるわけですよね。その社会の弱者っていうんですか、その子どもであったり、女性であったりお年寄りであったりする人たちに対してですね、具体的にそしたら声を挙げろとか、こうしたらええですよという分はあるんですけど、なかなかその時になったら声が出せなかったり、対応ができないと。そこら辺をプロの方はですね、そういった弱者の人はですね、運転手さんの近くに座るように、指導してあげて欲しいと。そういやそうやな、後ろの方へ座っといてこいな事件あった、あいな事件あった言うたんでは、それ、後ろの方へ座らんと、前へってもっと早よ言うとってよというようなことになるんかもわかりませんけど、プロの方の御意見を聞くとですね、すぐそういった返答が返ってきました。これは、何ていうんですか、その職員、こういうことを言うとね、これは三豊市全体がこの行政バスに対してものすごく期待がかかってたり、応援したりする部分があるんですが、市の職員の方に対して話をするとですね、その、あまり受け付けないというような体質があるということを、よく聞くんですよ。良かれと思て言うてやったのに、あなに言われたんじゃとか、もっと、話を現場の声とか、現地の声、住民の声、そういった方の声を十分に取り入れて、当たっていただきたい。という意味ではですね、この合併してコミュニティバスが走り出しましたけど、合併というのも、ちょっと1,2年前の話になりますけど、三位一体の行財政改革でですね、地方に権限を与えるけれども、その責任を取ってくださいよ。責任取れるまちづくりをしてくださいよという部分も大いにあったと思うんですけれど、専門家の職員を育てるというんですか、昨日まで住民課でおったんですけど、今日からちょっと税務課へ移りましたとかいうような、そのどこでもええような、何でもこなせるという職員よりも、その道のプロの人と話しあっても対等に話せるがと、負けへんがというような職員、この育成っていうんですかね、関連するんでお聞きしたいと思いますが、どのように意識改革をされていっているのか、お聞きしたいなと思います。

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そういった意味で、いろんなところからこの行政バス、三豊市民の住民から注目を浴びてます。バスのデザインも鮮やかだし、ええなぁというような感覚で見てくれています。つい先日もですね、山本町で敬老会がありました。その時に金子さんおいでおいでいうて、がいに引っ張られてですね、実はうちの方、バス走んりょんやけど、ここで停めんとこっちで停めてよ。こいなんで、あのバスな、ここで停まった方が、みんなが利用し易いんでとか、平たく言えばですよ。それから、神田の方へ行くと、峠の上に立っとんです。あのバス停は私やトラック運転したりどうのこうのするのに、ちょっと豊浜の方からトラックが来たらとてもじゃないちょっと、危険やと思うんで直した方がええでとか、それまた、市長に言うとってよ、こじゃんと便しとってつかよいうて言われるんですよ。これはですね、その言葉の裏の、ポーンと言われる言葉の裏にはですね、三豊市応援してますよというような感覚がものすごく伝わってくるんですよ。愛情が。本当に、市長、応援してますよっていうような形の声が、そういった何ていうんですかね、住民がその応援しているということに対して、職員の方、また、市として職員の方も本当に三豊市を代表するような言葉になってくると思います。そういった人生の先輩方々の意見というのは、謙虚に受け止めたり、地域の声を十分に取り入れるということは、念頭に置いておいて欲しいと思います。それで、お聞きしたいのですが、具体的にですね、ちょっと長うなってごめんなさい。川原という地区があるんですが、バス停を神田定住促進センターの中へバスが入ってくるようにしたら、安全ですよというような話を聞くんですよ。それ、いつまでにするんな、早よしてよというような声が、届くんですよ。それ、具体的にほんだらいつまでにするか、また今度聞いとって便すらいないうて、その便すらいなという、その確かな行政、仕事をしていかなきゃいけないなと思ってるんで、そのいつまでにどうできるか、4月までには、いろんな形で見直しをかけるというんですが、4月までに対応するんじゃなくして、年度末までに対応するんじゃなくして、その都度、その都度いろんなところで、迅速に対応するんがベストじゃないかと思うんですが、そこら辺、どのように思われてるか、お願いします。

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いろんな形で、最近悩める人というんですかね、中高年の悩める人が多くなってきたと思います。先程、三豊市は全国に比較して低い順位にあるとかですね、全国より低い状況にあるということは、本当に良い傾向だと思います。ただ、本当に、反面また、自殺者が12人おられますよということに対しても、答弁にもありましたが、12人の裏側には、数倍から数十倍以上、自殺というか、本当に真剣に悩んでおられる方がおられるということを十分に考えておいて欲しいと思います。それで、その取り組みとして、三豊市としては、ゲートキーパーの人材の育成ということがあったんですが、ゲートキーパーというと新しい言葉のような感覚で、それ何やねんという部分が、聞く人にとっては分からない部分があると思うんで、もう少し分かり易く、住民が聞いて分かるような形で説明していただけたらと思います。それと同時に、三豊市、香川県でも良いんですが、そういった方が増加傾向にあるのか、もしくは香川県は、いや、減少傾向にあるんですよとか、いや、同じくらいの数字で推移してるんですわとか、そういったような、推移の状況がわかれば、お願いいたします。
それとですね、働き盛りのそういった方の悩める部分を質問しておるわけですが、これは本当に年齢に関係なく、いろんな方が苦しまれている方が多いと聞いております。全国的に見たら、秋田県とか東北地方っていうんですか、多いらしいです。というのは、全国的に高齢化率が高いところが自殺される割合が高いと。それがやがて、香川県も三豊市も高齢化比率が高くなってくるよという部分で、高齢者に対するケアというんですかね、今、三豊市でも一人住まいの高齢者の方、それから、夫婦でも高齢の方だけの家庭が増えていると思いますが、そういう家庭に対するケアはどのようなことになっているのか、それと同時に関連があるんで、子どもたちにそういったことがあったら本当に悲しいし、辛いし、地域全体が当分立ち上がれないんじゃないかと思うくらいの悲しみに包まれると思います。今、三豊市の学校現場ではどのようなそういった対策というんですか、教育というのがなされているか、御答弁をいただければありがたいと思います。

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ありがとうございます。突然の質問にも丁寧に答えていただきありがとうございます。本当に、そういった自殺というのは周り全体が、悲しむ状況になると思います。それから、今回の質問に対してなんですが、行政の対応っていうんですかね、そういった意味では、いろんな言葉だけとか、文書だけの何ていうんですかね、魂のこもってないというか、ややこしい言い方になったらいけないんですけど、よくラジオで言ってたじゃないですか、どんなに美しい言葉も、心に愛がなければ、相手の胸に響かない、昔ラジオで言うてたと思うんですよ。そういった、住民に対しては、あっ三豊市になったから変わったなとかそういった職員の対応、本当に心がけて欲しいなとつくづく思っております。三豊市の住民、また地元の住民は三豊市を随分支援しておりますので、そういったようにお願いして、私の質問を終わりたいと思います。

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