平成18年第3回定例会(第2日) 一般質問
ただいま、山本町と財田町において渇水時の緊急水道水源としての貯水容量、300万立方メートルの水道専用調整池を独立行政法人水資源機構が建設中であります。工事に伴う広範囲な周辺整備、地域の多くの人たちが調整池にも多大な関心を寄せているのですが、池周辺の大規模な地形改変にも大変注目しております。調整池周辺にできる主に南造成地、北造成地並びに調整池本体工事を含めた進捗状況をお尋ねします。それと、三豊市として造成地をどのように利用活用されるのかお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
実はこの質問は、3月の議会でも同じような質問をさせていただきました。その時確か、横山市長は、調整池の造成地は三豊市の力量を試されるようなところになるんじゃないかと言っていただきまして、思わず感激いたしまして、次の言葉が出なかったのですが、あれからもう既に6ヶ月経っております。それと同時に、地域周辺の住民の皆さんが、市にはお金がないぞということも十分理解してくれているようです。それで、あの土地が、先ほど譲渡とか無償貸与というような話をお聞きしたので、それで説明しとこうと思いますが、地域住民の人も大変関心を持っておられるので、その方向性というか、先ほどいろんなアイデアを考えてということがありましたが、もう少し何か、絞ったような話をお聞きしたいと思っております。よろしくお願いします。
地元出身といたしましては、地域の多くの人たちが本当に期待しているということと、それと同時に、市と水資源機構と地域地元が一緒になって、一緒な感覚で事に進まないことにはいろんな維持管理、今後のこともあるだろうと思います。地域への対応という部分、政策部長にお聞きしたいと思います。地域と一体となった心意気を示して欲しいと思います。
この問題は本当に、山本町の時代からずっと引き継いだ問題というか懸案だったと思うんです。合併によって、市内全域回りますと、詫間町はすばらしいな、仁尾町ってすごいなあとか、各町うわあいいなあという感じのところが随分見受けられました。もちろん山本町もすばらしいところがたくさんあるのですが、どうしても人口が少ないというのは否めないと、詫間町、仁尾町、三野町、海側の方の方々が三豊市内にもこんなにすばらしいところがあるやないかというような、市内の人が交流できるような場所であったり、また、三豊市が全国に発信できるような誇りある郷土を作れるようなところになったらいいなということを地元の人たちとも話し合っております。どうぞそこら辺をふんでいただいて、よろしくお願いいたしたいと思います。最後に市長、一言お願いします。